人間の心理をつかめば人生は豊かになる!?
あなたは心理学に興味を持ったことはありますか?そうでなくても、心理テストや血液型占いなどにハマったことがあったり、オレオレ詐欺などの手口に驚いて興味が出た経験はあるのではないでしょうか。
今回は、対人関係において使える心理学を5つ紹介します!
ミラーリング
これはとても有名なためご存じの方も多いかもしれません。あ、スマホのミラーリングではないですよ?
仲のいい人とついつい同じしぐさや言動をしてしまったことってありますよね。心理学ではそれを「同町効果」といい、逆に仲良くなりたい人と同じ行動をとることで相手に好感を持たせることが可能といわれています。
ポイント:正面に向き合った状態で使う場合、「相手が右手を上げたら自分は左手を上げる」のように、鏡になりきるつもりでやりましょう!
クローズドクエスチョン
会話をするときに質問をするときがありますよね。心理学では質問には次の二つの種類があるとされています。
- オープンクエスチョン………相手に比較的自由な回答を求める(What)
- クローズドクエスチョン……相手に選択肢を与える(Which)
人間は何かを判断する際にストレスがかかると言われています。そのため、自由な回答を求めてばかりだと相手を疲れさせてしまい、会話が続かないといったことになりかねません。
特にまだ深い関係性が作れていないうちは、クローズドクエスチョンを意識して使うようにするといいでしょう。
ポイント:「肉か魚どっちがいい?」というように、選びやすい選択肢を作って質問しましょう!あまり長い質問内容にするといくら選択肢があっても悩んでしまうので注意です!
返報性の原理
こちらはよくビジネスで使われているものです。街中でポケットティッシュをもらった経験はありませんか?あれは鼻が弱い人を救うための慈善事業ではなく、この原理を活用した営業手法です。
人は何かを貰うと何かをお返ししたくなる生き物です。
もし、相手の気を引きたければ、先に自分からプレゼントをしましょう。物でなくてもかまいません。
ポイント:相手がしてほしいことを見極めて、適切なタイミングでやってあげればGOOD!
単純接触効果
①ブランドのバッグを買ってあげる ②毎日目を見てあいさつする
あなたは①と②、どちらが好意を向けられやすいと思いますか?実は、ほとんどの人間は②を好きになると言われています。
単純接触効果とは、特定の刺激に何度も触れると段階的に好意を抱くというものです。
ポイント:『毎日の小さなやさしさ > 大きなやさしさ一回』です!積み重ねを大切に。
ウィンザー効果
①Aに「今日のプレゼンよかったよ!」と言われる ②Bに「Aが君のプレゼン褒めてたよ」と言われる
一見①のほうが嬉しく感じるのかと思ってしまいますが、実は心理学では②のほうが好感度が高まりやすいとされています。
ウィンザー効果とは、第三者による情報を間接的に受けることで、提案内容の信頼性・信憑性が高まる心理効果のことを指します。
ポイント:好意を持っている相手がいるとき、あえて相手の友人などに噂を流してもらいましょう。
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