筆者はタバコが苦手です。タバコは人生で一度も吸ったことはありませんし、これから先吸うこともないと思います。
こんなにもタバコを毛嫌いする要因になったのが、幼い頃母から飛び出たこの言葉。
「タバコは、吸っている本人よりも周りの人が吸い込む煙(副流煙)のほうが身体に悪い」
当時の私にとってその事実は衝撃的でした。直後にちょっとした怒りが(短気)。
周りの人に迷惑かけて自分だけ満足だなんて、なんて自分勝手な人たちなんだろう、と。私も自己中なので同じようなもんですけどね。
あとは私の祖父がヘビースモーカーだったこと。私が幼い頃にもリビングで喫煙していたようで、毎日のように母と言い合いしていました。
……割とこっちのほうが今のタバコ嫌いに影響してるかも。母親の影響は大きいものです。
タバコが嫌いな人の気持ち
最近ではタバコの有害性が広く言われるようになり、日本でも禁煙の場所がかなり増えました。喫煙者にとって息苦しい社会になったと言えます。
しかし、それでも喫煙者は未だにたくさんいます。都会には大勢の喫煙者おり、私の通っている学校でも(屋外で)吸っている人をよく見かけます。
私からすると身体に害があるものをわざわざお金を出してまで吸うことに対してかなりの疑問を抱きます。でも喫煙者からするとそこの感覚がかなり違うんじゃないかな。
ということで、私観点にはなってしまいますがタバコ嫌いな人の思考を取り上げてみました。
においなどで気分が悪くなる
私が一番感じる嫌な部分がこれ。駅の前などでタバコを吸っている人の近くを通ると無意識に咳き込んでしまいます。
しっかり吸い込んでしまうと、かなり気分が悪いです。これはただの想像ですが、最初にタバコを吸うときも同じような感じなのかなぁと。最初はあまり美味しくないらしいですよね。
髪に匂いがつく
タバコの匂いは服などの布製品にも染みつきやすいですが、髪にも一瞬でつきます。母はこれをきらっていました。
実際に私も経験すると、なんだか頭皮までヤニ?がついてるような妙な感覚に陥って早く洗いたくなりました。髪が長いと余計につきやすいかも。
車酔いしやすくなる
最初の気分が悪くなると似ているかもしれませんが、私はタバコの煙があると車酔いしやすくなります。
せめて窓は開けたい。
壁が変色する
うちのリビングがそうでした。産まれたときから黄色くて、そういう壁なんだと思っていました。元々白だったようです。
煙が「美味しい」ってどういうこと!?
美味しいって、食べ物と飲み物に対してのみ使う言葉だと思っていました。
しかし最近気づいてしまいました……タバコの美味しいって、ビールのそれと一緒なのでは!?どちらも苦いのでは!?
甘い辛いではなく苦いという味覚を「おいしい」ととらえるのはまだ私には出来ないようです(たぶん一生できない)。
次回、後編では喫煙者の皆さんがどうしてタバコを吸うのかついに核心に迫ります。お楽しみに。
今回も読んでいただきありがとうございました!
コメント