「自我の超越」と聞くとなんだか厨二病チックに聞こえるかもしれませんが、れっきとした心理学用語です。
「自我の超越」の意味
自我意識が消えて、すべきことに極度に集中しているような心理状態のこと。 また、自己にとらわれない行為を志向する「生きる態度」のこと。
https://www.earthship-c.com/psychology/self-transcendence/#:~:text=%E3%80%8C%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%B6%85%E8%B6%8A%E3%80%8D%EF%BC%88Self%2D,%E3%80%8C%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E6%85%8B%E5%BA%A6%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82
自我の超越とは、スポーツなどではよく耳にするゾーンに入っている状態(フロー)と似ているようですね。
自我の超越 メリット・デメリット
実際に自我の超越をするとどのような良いことがあるのでしょうか?また、逆に悪いことはあるのかを見ていきます。
メリット
🔼創造性の向上
自我を超越することで、新しいアイデアや視点が得られ、創造的な力が向上します。これが問題解決やイノベーションの推進に繋がります。
特にMBTIにおけるENTPやENFPはこの傾向が強いように思います。元々アイデアマンであればより強みが強化されますね。
👩❤👨深いつながりを得られる
自己中心的な枠を超えることで、他者との理解が深まります。共感や協力が強化され、良い人間関係を構築できます。
年をとるにつれて人間関係の悩みが減っていく傾向があるのはこのためかもしれませんね。
💖ストレスフリー
自我を超越することで、自己に対する過度な執着やストレスが減少します。物事を柔軟に受け入れ、心の平穏を得ることができます。
これが難しく、いつまでも自己保身に走り、周りが見えていない人もいます。私です。
デメリット
💧喪失感を感じることがある
過度な自我の超越は、自己のアイデンティティを失う可能性があります。これが個人の方向性や目標の喪失感をもたらすことがあります。
😫期待に応えすぎる
過剰な自己の超越は、他者の期待に応じすぎてしまう可能性があります。自分のニーズや価値観を無視してしまうことがあります。
いかなる時でも他人軸ではなく自分軸で生きるようにしましょう。他者を優先するときは、それによって自分軸がブレることは無いと確信したときだけです。
🙅♂リスクマネジメントが出来ない
過度な自己超越は、リスクを過小評価しやすくなる傾向があります。現実的な制約や危険を適切に評価できない可能性があります。
いくら物事が上手く進むようになっても、自信過剰にならないように気をつけましょう。
自我の超越をする5つの方法
異なる視点を探求する
新しいアイディアや異なる文化、価値観に積極的に触れ、他者の視点を理解することで、自分の視野を広げます。
他県や海外に行って異文化体験をしてみたり、普段見ない分野の動画を見てみると良いでしょう。
大きなことに挑戦する
自分のコンフォートゾーンを抜け出し、新しい挑戦や経験に挑むことで、成長と新たな気づきが得られます。
※コンフォートゾーン……楽に、何も頑張らずに生きている状態。
ルーティーンから抜け出して普段やらないことにチャレンジしたり、新しい趣味を探してみましょう。
哲学的思考を深める
抽象的な考えや哲学的な問いかけに取り組むことで、深い思索を通じて自分と向き合い、内面の理解を深めます。
本を読んだり、賢い大人の話を聞くといいかもしれません。YoutubeだとメンタリストDaiGoさんや、ひろゆきさん等が啓発的なことを話していますよね。また、自己分析であれば八木仁平さんの動画や本がおすすめです。
他者とのコミュニケーション
様々なバックグラウンドや意見を持つ人々と積極的に対話し、他者の視点を尊重することで、自分の考えを見直す機会が広がります。
普段自分からはあまり人と関わらない人は、まず身近な人と話す機会を増やしてみましょう。慣れてきたら新しい知り合いを増やすのも良いかもしれません。思わぬところで自分の心に火がつくきっかけになるかも。
瞑想やマインドフルネス
瞑想やマインドフルネスを実践することで、現在の瞬間に集中し、内面の平穏を見つけ、自我の超越に繋がります。
睡眠時間が少ない人はまずゆっくり眠ることから始めましょう。気づかぬうちに身体にはストレスがかかっており、高パフォーマンスをだす妨げになっています。自分が好きなように動くためにも、まずはリラックスできる環境を作りましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました!是非他の記事も読んでみてくださいね!
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