前に同じような記事を書きましたが、生活を送る中で自己開示の大切さに触れることがあったので、内容をパワーアップさせたものを残しておこうと思います。
自己開示のメリット
ストレス軽減
これはおなじみのメリットですね。ストレスが溜まっている状態は人の判断能力を低下させ、ポジティブさや行動力の低下につながります。ひどい場合はうつ状態になりかねません。
アドバイスやサポートを受けられる
例えば、もしあなたが会社で同僚に嫌がらせを受けているとします。一人で立ち向かうのは勇敢ですが、無謀とも言えます(私が昔そうでした)。
せっかく行動するのなら効果的な方法をとりたいですよね?もしかしたら一緒に立ち向かってくれる仲間が出来るかもしれないし、状況を好転させるキーパーソンが意外と身近に存在するかもしれません。
信頼関係の構築
適切な範囲なら、自分の感情や経験を共有しておくことにより信頼関係の構築につながります。この信頼関係はのちに困ったときの助け舟になるかもしれません。なにより、気の置けない関係は将来思い出を語り合う仲間として人生を豊かにすることでしょう。
自己開示のデメリット
誤解される
他人の理解や価値観が異なるため、共有した情報が誤解されたり、評価されたりすることがあります。
しかし、それも人生の醍醐味とも言えるかもしれませんね。
依存関係につながる
過度に他人に依存することで、自分で問題解決やストレス管理ができなくなるリスクがあります。
他責人間になってしまうと、自分の幸せを他人と繋がることでしか得られなくなってしまうこともあります。
情報を悪用される
非常に個人的な情報を共有する際には、それが悪用される可能性があるため慎重が必要です。
自己開示する相手は慎重に選びましょう。あとは自分の感情に従えば大抵大丈夫。
自己開示しないほうがいい場合がある内容
親しい仲にも礼儀あり。自己開示をするときも自分本位にならず、相手への気遣いを忘れないようにしたいですよね。
過去の違法行為や不正行為
法的に問題がある過去の行動や犯罪に関する情報は、慎重に扱うべきです。
相手を傷つけるような情報
他者を不快にさせる可能性が高い情報や詳細は控えた方が良いです。
恋愛系や性的な話はセクハラに該当することもあります。飲み会などで羽目を外しすぎないように。
機密情報
仕事やプライベートでの機密情報は避けるべきです。相手もそんなに聞きたかない。
インサイダー取引はやめましょうね。
金銭的・家庭的な問題
自身の経済的な状況や借金など、他者に心配や負担をかける可能性のある情報は避けましょう。
自己開示しないほうがいいタイミング
これらの点に意識して自己開示をしていきましょう。
初対面
初対面や浅い関係では、極端な個人的な情報を避けるべきです。
筆者が一番やらかしてそうなのがこれ。
感情が不安定なとき
自分や相手が感情的に不安定な状態の時には、冷静な判断が難しいため避けるべきです。
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